DocuSign x WhatsAppで電子署名をもっと自由に

Screenshots of WhatsApp delivery for DocuSign eSignature

日常生活でもビジネスでも、私たちの多くはモバイル端末を利用して日々のコミュニケーションを行なっています。これは、コミュニケーションの習慣が変化し、スピードや利便性が何よりも重要視されるようになってきていることの表れと言えます。つまり、顧客がどこにいても対応できるよう、企業は契約書の受け取り方や署名方法についても自由に選択できる柔軟性を提供する必要があります。

そこでドキュサインは、世界100カ国以上で利用されるメッセージングアプリ「WhatsApp」との連携を開始しました。WhatsAppで通知をリアルタイムに配信できるので、署名者はどこからでも安全に署名でき、迅速な契約締結を実現します。

DocuSign eSignature x WhatsAppの特長

  • 取引スピードの向上:文書を送信すると、署名者のモバイル端末にリアルタイムで通知が届きます。署名者は通知内のリンクをクリックして、すぐに署名を行うことができます。比較分析によると、WhatsApp経由で配信された契約書は、従来型のEメールで送信された契約書の約7倍の速さで署名が完了しています。
  • リーチの拡大とユーザー体験の向上:180カ国以上で20億人のユーザーが利用するWhatsAppが配信オプションに加わることで、より多くの顧客との合意・契約でDocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)が利用できるようになります。日本国内での認知度はさして高くないWhatsAppですが、国外拠点での人材採用や海外取引がある企業にとっては非常に好ましい体験となるでしょう。
  • プライバシーの優先:ドキュサインはすべての文書を暗号化し、改ざんできないようにすることで、機密性の高い情報を保護しています。WhatsAppの先進的なプライバシー機能により信頼性がさらに向上し、受信者に安心感を与えることができます。

電子署名をもっと自由に。B2Cビジネスのスピードを加速

DocuSign eSignatureでは、電子メール、SMSのほか、WhatsApp経由で文書を送信することができます。これによりさまざまな業種、主にB2Cビジネスで取り扱う契約や申込手続きにおいて、より優れた顧客サービスを提供することができるようになリます。

  • 銀行:口座開設、ローン申込
  • 保険:契約更新、コールセンターとのコミュニケーション
  • 不動産:賃貸借契約、マンション売買契約
  • 医療:患者受け入れフォーム
  • 小売:販売時の非接触型契約

「WhatsAppは数多くのお客様が利用するツールであり、私たちのお客様の間では電子メールを凌ぐほどの大きなリーチ力を持っています。ドキュサインのソリューションにより、迅速な対応が可能になり、リーチが拡大し、与信業務が加速し、結果として収益が増加しました(金融機関、与信管理者)」

SMS、WhatsAppを含むマルチチャネル配信に関する詳細は、サポートページをご覧ください。

 

※本記事はドキュサイン本社が2023年11月14日(現地時間)に公開した「Introducing WhatsApp Delivery for DocuSign eSignature」の抄訳で、日本向けに一部加筆修正しています。

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