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DocuSign Identify

契約時の「本人確認」をオンラインでシームレスに

ドキュサインは、署名者の本人確認を行う高度なソリューションを提供しており、セキュリティを強化し、なりすましなどのリスクを軽減します。

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街の通りを歩いている女性と男性が、女性の携帯電話を眺める
ユーザーの身元を確認するために使用されるパスポートを提示するDocuSign Identifyのスクリーンショット

「本人確認」はなぜ必要?

デジタル化が進むなか、企業にとって「安全性」はますます重要なものになってきています。DocuSign Identify を使えば、署名プロセスの中で署名者の身元確認および当人認証をシームレスに行うことができ、重要な契約を保護し、コンプライアンスを高めることができます。

  • コンプライアンスの向上

    KYC(Know Your Customer/本人確認)やAML(Anti-Money Laundering/マネーロンダリング対策)、各国の規制などの要件を満たすために活用できます。本人確認の状況は、すべての完了証明書に記録されます。

  • 電子署名との統合

    DocuSign eSignature と統合し、シームレスな署名および本人確認のプロセスを実現します。

  • 世界中で利用可能

    業界最大級の本人確認ソリューションおよびトラストサービスプロバイダーのネットワークにアクセスできます。ドキュサインのプラットフォーム上で行う、または外部ツールと API で連携することができます。

シームレスな署名および本人確認プロセスが重要な理由

  • 80%
    入社手続きのワークフローの一部として、書類中心の本人確認を行っている企業の割合(2023年まで)*
  • 70%
    フィンテック企業が2020年に経験した詐欺のうち、なりすまし行為が占める割合**
  • 70億米ドル
    2020年と2021年に、AML の不備により金融サービス企業に課された罰金および制裁金の総額***
  • 91%
    データを保護し、なりすまし行為を防止するため、今後1〜3年間に本人確認に追加予算を投入する予定の企業の割合****

ID Verification とは

DocuSign Identify の機能のひとつ「ID Verification」は、署名者の政府発行の身分証明書や eID をオンラインで検証します。モバイル端末にも対応しており、40カ国以上で利用可能です(日本での提供開始時期は未定)。

Identifyに関するお問い合わせ

ID Verification の機能

  • 各国の身分証明書に対応

    米国では、個人的な質問に回答することで、署名者の本人確認を行えます。また、イギリスでは銀行ID、フランスでは eID(電子身分証明書)をサポートしています。ID Verification の対象国および身分証明書の一覧はこちらをご覧ください(日本未対応)。

  • デジタル署名の本人確認

    英国または EU 圏内で事業を展開されていますか? AI を活用した(身分証明書による)本人確認を実施する EU 基準適格ソリューションで、重要な取引でも最高レベルのセキュリティとコンプライアンスの準拠をお約束します。Identity Wallet for QES 機能によって個人情報を安全に保管・再利用することで、eIDAS(イーアイダス)に準拠した QES(適格電子署名)プロセスを迅速化できます。署名者担当者が固定している場合には、署名者の本人確認の保持も可能なため、QES 契約が数分で完了できます。

  • 生体検知機能による本人確認

    署名者の本人確認をより簡単かつ安全に行うことができます。自撮りのライブ映像に AI 生体検知などの生体認証を用いて、署名者が実在すること、身分証が本物であること、身分証の顔写真と一致することを確認します。

DocuSign Identify 認証方法の種類

あらゆるビジネスニーズに対応するために、さまざまな認証および本人確認のオプションをご用意しています。

  • ユーザーが身元を証明するために使用しているIDの種類について、詳細を要求するDocuSign Identifyのスクリーンショット。

    ID Verification

    40カ国以上の主要な政府発行の身分証明書や eID をオンラインで検証するID Verification 機能を搭載しています。また、手動で身分証明書を確認することも可能です。

  • DocuSign Identifyで、KBAの一部である質問を示すスクリーンショット。

    ナレッジベース認証(KBA)

    商用目的で公開されているデータベースを元に作成された、組織に関する質問に正しく回答することを要求します。米国の金融機関トップ 20 社のうち 14 社が、新規口座開設時などにナレッジベース認証(KBA)を利用しています。

  • DocuSign Identifyを使用したSMSまたは通話ベースの認証を示すスクリーンショット。

    SMS または電話経由の認証

    SMS や電話でワンタイムコードを送信し、署名者を認証することができます。180以上の国をサポートし、世界中で利用可能です。

  •  DocuSign Identifyを使用したAES/QESの認証方法を示すスクリーンショット。

    AES と QES に対応

    ID Verification for EU Qualified を使用すれば、身分証明書による本人確認で Advanced Electronic Signature(高度電子署名)に署名し、数分で Qualified Electronic Signature(適格電子署名)を取得できます。署名者担当者の ID を保存できる Identity Wallet for QES 機能で、QES 契約プロセスを効率化します。

  • 管理者の設定を示すスクリーンショット

    既存のログイン情報を利用

    契約文書にアクセスする前に、ウェブサイト上でログイン名とパスワードを入力してもらうことで、署名者を認証します。

  • ワークフロー、タイムスタンプ、結果を含む、認証の詳細を示すスクリーンショット。

    本人確認の証明

    API を利用して、本人確認のステータスや身分証明書のデータを自社の記録システムに書き込むことができます。また、身元確認および当人認証の詳細は、すべての完了証明書に記録されます。

ビジネス会議に出席している女性

DocuSign Identify 活用例

  • 口座開設と取引開始手続き

  • レンディング、融資、資金調達

  • 保険の申込み

  • 行動規範への同意

  • 自動車の試運転および売買契約

  • 患者の同意

  • 従業員の入社手続き

DocuSign Identify に関する詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。

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