日比谷クリニックが新型コロナワクチンの接種証明書をドキュサインの電子署名で発行

ドキュサイン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下:ドキュサイン)は、日比谷クリニック(所在地:東京都千代田区)が、新型コロナワクチンの接種証明書の発行をドキュサインの電子署名ソリューション「DocuSign eSignature」を使って行うことを発表しました。

DocuSign eSignature は世界で10億人以上が利用する電子署名で、日本を含む世界各国の医療分野で様々な形で利用されています。同クリニックは、海外渡航を予定する人々を対象に、新型コロナワクチンの接種証明書を DocuSign eSignature のSMS 通知機能を使って発行、渡航予定者は迅速かつ確実に証明書を受け取ることができます。

同クリニックは、次の3つの理由でドキュサインを選択しました:

  1. 世界のあらゆる国々の人々により確認される性質の書類であるため、グローバルでの知名度、信頼性、実績が必須
  2. 個人宛への発行となるため、埋もれてしまう電子メールではなく、迅速かつ確実に受け取れるSMSでの送信に対応している
  3. ユーザーインターフェースが分かりやすく使いやすい         

日比谷クリニック院長の奥田丈二氏は、次のように述べています。

「当院はトラベルクリニックのパイオニアとして、60年に渡り海外渡航者向けの医療サービスを提供してきています。渡航者はコロナ禍で、出入国時をはじめ様々な場面でワクチン接種の証明書を求められることが増えています。この際重要なのは、渡航者の旅程に合わせて証明書を早く確実に届けること、そして世界のどこの国で証明書を見せても信頼されることです。この2つの要件を満たす電子署名はドキュサインだけでした。」

「また我々は、旧態依然とした医療業界を変えていきたいと考えています。この業界にはもっとデジタル化が必要だと強く感じており、ワクチン接種証明書発行プロセスの電子化はその第一歩です」とも語っています。

同クリニックでは、将来的に新型コロナ感染症のPCR検査陰性証明証の発行も、DocuSign eSignatureを利用して行う予定です。

ドキュサインの電子署名ソリューション「DocuSign eSignature」は、堅牢なセキュリティ幅広い法規制への対応によりライフサイエンス分野においても高い実績を持ち、世界の製薬企業のトップ15社のうち14社が導入する他、各国の法規制に沿って様々な医療機関で利用されています。

DocuSign / ドキュサイン・ジャパン株式会社に関して

米国に本社を持つDocuSign Inc.(ドキュサイン)は、合意・契約の準備から署名捺印、実行、管理まで、合意・契約管理の一連のフローを管理する製品群「DocuSign Agreement Cloud」を提供しています。同製品群の電子署名ソリューション「DocuSign eSignature」は、世界で98万社以上が導入し(無料版除く)、10億人以上が署名する、世界で一番使用されている電子署名です。ドキュサイン・ジャパン株式会社(カントリーマネージャ:立山東)は、米国のDocuSign Inc.の日本法人です。
日比谷クリニックについて

日比谷クリニックは、安心して海外渡航できるソリューションを通じて、トラベルクリニックの先駆者として長年培った専門知識で、優れた品質と高いホスピタリティを兼ね備えたサービスを提供、海外渡航者が安心・健康に過ごせる対応国を一つでも多くつくることをビジョンとしています。より詳しい情報はウェブサイト(https://hibiya-clinic.com/)をご覧ください。
Contributeur DocuSign
筆者
Docusign
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