ドキュサイン、契約プロセスの近代化を加速させるソリューションアップデートと新技術を発表

2018年7月4日

(本リリースは2018年6月20日に米国で発表したプレスリリースの抄訳です)

 

電子署名とペーパレスソリューションのパイオニアでありグローバル・スタンダードである米DocuSign(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ダニエル・スプリンガー、以下ドキュサイン)は、米国サンフランシスコで6月20日に行われた年次カンファレンスにて、「システム・オブ・アグリーメント」ビジョンを実現するためのソリューションアップデートと新技術について発表しました。

ドキュサインは、企業や組織の契約書の作成から署名、締結、管理に至る契約に関するプロセスを、現代のビジネスに合わせて近代化するという「システム・オブ・アグリーメント(System of Agreement: SofA)」というビジョンを掲げ、ソリューションや技術を提供しています。そのビジョンに沿って、電子署名の処理の自動化と一元管理を実現するプラットフォームを展開し、電子署名ソリューションプロバイダーのリーディング・カンパニーとしての地位を確立しています。

 ドキュサインのCEO、ダニエル・スプリンガーは、次のように述べています。

「ドキュサインは、ビジネスの基本的要素を根本から変えることで、世界の合理化が進むよう取り組んでいます。そこで、電子署名への移行によりペーパレスペーパレスを促進し、書類を作成する手間も省きました。現在では、世界中で40万社以上の、数億人を超えるユーザーにドキュサインのソリューションをご利用いただいています。そして今、世界の契約締結プロセス全体にも、同様の流れが広まろうとしています。」

Crossing the Chasm(邦題:キャズム)の著者であり、ホワイトペーパー「The Rise of Modern Systems of Agreement(英語)」の共同著者でもあるジェフリー・ムーア(Geoffrey Moore)氏は、次のように述べています。「企業は、これまで長年にわたって、Systems of Record (SoR) をデジタル方式で変換し、Systems of Engagement (SoE) を自動化するために何十億ドルも投資してきました。しかし、どのプラットフォームも、契約締結プロセスの複雑性や適法性を、自然かつ容易に処理することはできていません。私は、ドキュサインの『システム・オブ・アグリーメント』ビジョンに基づくプラットフォームなら、このギャップを埋められると考えています。これは新しい試みで、長らく実現されていなかったことです。」

ドキュサインは、「システム・オブ・アグリーメント」ビジョンを実現するための、主なソリューションアップデートやイノベーションとして以下を発表します。この多くは、今夏のアップデートや下半期のアップデートで提供する予定です。

イーサリアム上のブロックチェーンとのリアルタイム統合:ドキュサインを使って締結された契約が自動的にイーサリアムに書き込まれるようになりました。また、2つの世界の標準化に向けた活動にも参加します。1つがエンタープライズ イーサリアム アライアンス(企業向けイーサリアム連合[EEA])への加盟で、業界のリーダーと連携して、ブロックチェーンのベストプラクティスやオープン標準を定義していきます。もう一つが米国で活動しているChamber of Digital Commerceへの加盟で、政策立案者や執行機関と協力してブロックチェーンを先導する活動に協力します。

DocuSign for Salesforce CPQ:これまで、金額が記載された見積書や提案書などの契約締結プロセスでは、いくつもの紙の書類を用意し、複数の関係者が目を通す必要があり、それに伴い署名やスキャン処理、電子メールでの送付などの作業が発生していました。DocuSign for Salesforce CPQ(製品構成・価格設定・見積)では、CPQデータをドキュサイン上の契約に紐付けることができます。このデータは、Salesforceから直接送信できるため、見積もりから請求までのQuote-to-cashプロセスのすべての段階において、これまでよりも迅速かつ容易に処理することができます。

端末に応じたレスポンシブ・サイニング:端末に応じた「レスポンシブな」契約締結を実現する新しい技術を発表しました。デスクトップやタブレット、スマートフォンなどのユーザーの環境を問わずに署名がしやすくなる、PDF形式の契約書をレスポンシブなHTML形式に瞬時に変換する技術です。これにより、縮小されたPDFを小さな画面で読むストレスから解放します。

高度なセクション機能:折りたたみセクションや改ページ、カスタムの書式設定オプションなどを定義しました。この高度な構造や操作性は、契約期間が長い、または契約内容の複雑性が高い場合に効果を発揮し、柔軟性の低いPDFと比べて高度なユーザー体験を実現します。

検索性や洞察力を高める人工知能(AI):AIベースの検索や契約締結分析技術を発表しました。Seal Software社のIntelligent Insightsプラットフォーム拡張の一部であるこの技術は、機械学習や自然言語処理を使用して、キーワードを用いずに、人間のように契約条項を理解します。たとえば、プライバシーという言葉が含まれていなくても、インターネットのクッキーに関する条項はプライバシーに関する内容であると把握することが可能です。

ドキュサインは、開発者環境にも力を入れています。全面的に刷新した新たなデベロッパーセンター(英語)では、サンプルコードやSDK、ツールキットを提供しています。

ドキュサインのデベロッパー・プログラム担当バイスプレジデントであるMarie Huweは、開発者としてドキュサインでVP開発者プログラムやエヴァンジェリズムを達成するまでの道のりは簡単なものではなかったとして、次のように述べています。

「ドキュサインは、開発者にインテグレータキーを提供するプロセスを自動化しているため、APIを使用して瞬時に開発することができます。現在、ドキュサインのプラットフォーム上のトランザクションのうち、60%近くがAPI経由で提供されています。また、現在このプラットフォーム上で公開されている開発者サンドボックスは8万件を超えており、開発者コミュニティは極めて重要な存在であると言えます。」

 

■DocuSign / ドキュサイン・ジャパン株式会社に関して

米国に本社を持つDocuSign Inc.(ドキュサイン)は2003年に設立され、システム・オブ・アグリーメント(System of Agreement:契約合意に関するシステムやプロセス)プラットフォームの下で、業界を主導する電子署名ソリューションを提供しています。ドキュサインのクラウドベースのプラットフォームは、業界や会社規模、場所やデバイスを問わない、ほぼすべての契約や承認プロセス、電子取引のスピードの向上と簡素化を実現します。現在180ヶ国以上で400,000社、数億人を超えるユーザーのビジネスをサポートしています。ドキュサイン・ジャパン株式会社は、DocuSignの日本法人です。

ウェブサイト:https://www.docusign.jp/

 

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