SAPジャパン株式会社様の電子署名活用事例動画ができました!

SAP事例動画キャプチャ

ドキュサインのユーザー様でもあり、かつパートナー様でもあるSAPジャパン株式会社の代表取締役社長である、福田様のインタビューがビデオになりました。

日本の伝統であるハンコの話からはじまり、その文化の中で日本企業が電子署名を活用して、どのように業務を効率化すべきか、をお話いただいています。すごく良いビデオなので、すぐここにリンクを貼って紹介したいのですが、ちょっと待ってください。その前に少しだけ話を聞いてください。長くなりません。

弊社が毎月開催しているセミナーでは、よくお話していることなので、過去にご参加された方は、読み飛ばしてビデオをご覧くださいね。

私が社会人になってすぐ、日本で一般的にインターネットが使えるようになりました。確か、1993年とかそのくらいだっと思います。その頃はISPがATT JENSという会社のみ。コンピュータにモデムをつないで公衆回線で「ぴ〜ヒャララら」ってネットに接続していました。私もMosaicというブラウザーでウェブ見てました。Windows NT 3.1が出る前の話で、もちろんGoogleもありませんでした。

この頃ってインターネットはまだ一部の人のものでした。メールとか便利だけど、でもこんなに重要なインフラになるとは、殆どの人は想像してませんでした。今は電気、ガス、水道と同じくらい重要すよね。皆さんのご自宅やオフィスでネットが落ちたら大騒ぎ、のハズです。

そして1999年ごろ、Amazonが上陸しました。最初は「本がネットで買えて、ま、便利だね、でも俺は本屋行くし」、って思ってました。でも、今は本はもちろん、米、牛乳、水、全部Amazonで買ってます(プライム会員になっちゃってるし)。Amazonないと、かなり不便ですよね。

電子署名も同じように、いつか日本でも当たり前になると確信しています。人間って基本的には変化を恐れる動物です。だから、インターネットやAmazonが出てきた際も、最初はびっくりしました。

でも、本当に便利とわかったら、手放せなくなりますよね?例えば電車で移動する時、時刻表をペラペラめくって電車の時間調べて行きますか?アプリで調べますよね?知らないところ行く時、紙の地図広げて人差し指で地図なぞって、住所調べて行きます?アプリですよね?来週のディナーの場所、アプリで調べますよね?

ビジネスで手書きで手紙書いて切手貼って相手に郵送するなんて、あまりしないですよね?それどころか、Eメールで「毎々大変お世話になってます。」なんて書いて送ったら「メッセンジャーで連絡くれませんか?」なんて最近では言われることもあります。

私なんか、昨年末メールを検索して調べたら1年間で380回も「毎々大変お世話になっています。・・・・・・以上、宜しくお願い申し上げます。」って書いてました。これって、丁寧な気持ちなのかな、惰性かな、様式美なのかな、って悩みました。上記のフレーズをタイプするのに18秒かかっているんで、1年でこれだけに6840秒、つまり1時間54分費やしてしまったのです。すいません、脱線しました。

話を元に戻すと、欧米では電子署名は当たり前です。アメリカ本社の同僚によると、今は契約書を紙にサインして、郵送するという機会はほとんどないらしいです。ヨーロッパでも、南米でもアジアでも電子署名がものすごい勢いで浸透していっていますが、日本ももちろん例外ではありません。電子署名サービスを展開する企業も増えましたし、それに伴い、日本市場にも急速に浸透していっているという手ごたえがあります。

ただまだ、使い慣れているハンコから署名になることに違和感を感じたり、商文化として根付いている「契約書には印鑑」というスタンスを急に変えたくない、という人もいるかもしれません。でも電子化とハンコのどちらかをあきらめなくても大丈夫です。実はドキュサインなら電子印鑑をお選びいただくこともできますし、電子的に部長印などの役職印や、社印、日付印を捺印することもできるんですよ。電子化の波に乗りながら、ハンコ文化も継続したい欲張りさんもうれしい機能なんです。

私たちの生活が日々進化していくなかで、電子署名が当たり前に使われる日は思っている以上に早く訪れるかもしれません。今あるものをすべて手放さなくても便利を手に入れられるのですから。

前置きが長くなりましたが、これからご紹介する動画では、SAP様がなぜドキュサインの電子署名を採用したのか、どんなどころが便利で、どんな効果があったのかなど、非常にわかりやすく話してくださいました。

ちょっと先の未来に当たり前になっている変化をこちらのビデオでご確認ください!

 

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