もしも電子署名+Salesforceがあったら?切羽詰まった期末の営業ダイアリー

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佐藤虎生さん(仮名)の一日を通して電子署名でどのように営業業務が変わるのか見てみましょう。

佐藤虎生さんは、とあるクラウドサービスのセールスです。彼の会社では、有名なCRM「Salesforce」を導入しました。とっても便利になり、作業効率が上がったものの、正直佐藤さんにとってはSalesforceへのデータアップデートはちょっと面倒です。

お客様への注文は、Salesforceデータを元にマニュアルでエクセルに転記して見積書を作成したり、注文書を印刷して紙でお客様のもとに届けた上で、印鑑を押してもらって回収するなど、かなり手間がかかるからです。

机の上に山積みになった資料にうんざりしながら、「契約書の回収が完了するまであと最低でも1週間かかるな。期末までに締結できるだろうか・・・」と佐藤さんは頭を抱えていましら。憂鬱な期末になると、駆け込みの受注処理に追われますが、今回もまた、どうしても後一歩目標数値に届かず、失意のもと新橋の飲み屋街に吸い込まれるように向かいました。

salesperson with a backpack

さて、そんな憂鬱な気分で朝を迎えた佐藤さんはちょっとした朗報を耳にしました。なんと、会社に電子署名ソリューションが導入されることになったのです!

噂によると、どうやらSalesforceから直接、契約書をお客様に紙ではなく、メール経由で送信できるようになったようです。佐藤さんはようやくSalesforceの使い方を覚えたところなので、電子署名のためのツール操作を新たに覚えるのは嫌だなという思いがよぎりました。

ちょっとネガティブなと佐藤さん。ところが、実際に使ってみるとあら簡単!佐藤さんの不安を良い意味で裏切ってくれました。新しい電子署名ソリューションは、Salesforceからボタン一つでポンっと契約書ができ、ものの数分で取引先の責任者に契約書を送ることができました! 

ほどなくして、署名済みの契約書がメールで届きました。どうやら初めての電子署名による契約は、開始してから30分も経たずに、完了したようです。ふとPCに目をやると、Salesforceの商談ステータスも自動でクローズに変わっていました。お客様から「今出張中だけど、電子署名だとどこでも対応できて便利ですね。助かりました!ありがとう、佐藤さん」といううれしいメールまで届いてしまうというおまけつき。

そして後日、佐藤さんは、いつものように新橋で同僚の三浦さんと飲んでいました。三浦さんは落ち着かない様子で時計を気にしています。「???」と考える佐藤さん。その時、三浦さんのスマートウォッチにブルッと通知が届いたようです。三浦さんは、慌てて店の外に行き、お客様に電話しました。何事かと聞いてみると、お客様が契約書に電子署名をしたことが通知されたので、三浦さんはお客様にお礼の電話をしてきたとのこと。

なるほど、PCを開かなくても、モバイルデバイスでもステータスが分かり、すぐに必要な対応できるのは便利と思い、佐藤さんもスマホに電子署名のアプリをインストールすることにしました。

さて時は期末、佐藤さんはいつもの期末のように数字の達成に大わらわです。お客様にSalesforceから注文書を送りました。いつもであれば、この時期になって送る注文書の回収は来期になってしまうところですが、今回は違いました。スマホに通知が届いたので見てみると、契約書への署名が、なんとお客様に送った1分15秒後に完了したのです!佐藤さん的には、契約締結までの最短記録更新です!!!

と、この佐藤さんのようにSalesforceと電子署名の連携により、簡単かつドラスティックに営業業務が変わることがお分りいただけるかと思います。このお話はフィクションですが、ある程度事実に基づいた内容になっています。

それでは、皆様にも幸せなホリデーが訪れますように!

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筆者
吉井 飛鳥
シニア・デジタル・マーケティング・マネージャー
公開
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