明けましておめでとうございます ~令和二年は契約ライフサイクルマネジメント~

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新年明けましておめでとうございます。

写真はドキュサイン CEOのダン・スプリンガーです。年末年始に来日していました。ドキュサインにとって日本は最も重要な市場の1つです。彼も我々と時間を共に過ごし、励まし、問題点を議論しました。もちろん売上の達成状況もしっかりとチェックしました。

さて、電子署名を取り巻く環境は一昨年、そして昨年と大きく変わりました。ドキュサインに入ってくる問い合わせの数も格段に大きくなりましたし、メディアにも数多く取り上げていただくようになりました。

ドキュサイン・ジャパン株式会社が日本に登記した平成27年当時は、電子署名といっても知っている人はわずかでしたし、営業の電話をするときも「ドキュメントのドキュにサインです。」と会社名を紹介していましたが、今ではそんな説明をする機会も徐々に減ってきました。

また最近は「リーガルテック」という言葉もよく耳にしますが、光栄なことに、さまざまなメディアから「リーガルテックのイベントを開催しますので、電子署名のパイオニアのドキュサインさんに協力してほしいです。」というお誘いも非常に多くいただくようになりました。

では、令和二年はドキュサイン・ジャパンにとってどのような年にしていくのか?ちょっと考えてみました。

私たちが今年目指すことの一つは、電子署名にとどまらず、そこからさまざまな形でドキュサインが企業の抱える課題解決をお手伝いすること。実は、グローバルで見るとドキュサインの売り上げ構成は変化しています。以前は電子署名(DocuSign eSignature)の売り上げが殆どでしたが、現在はCLM(契約ライフサイクルマネジメント)」製品も売上を大きく伸ばしています。

今年はこのCLM〜契約ライフサイクルマネジメント製品を日本でも展開する予定です。この契約ライフサイクルマネジメントは、すでに数多くの日本のお客様からもお問い合わせいただいており、期待の高まりを実感しています。同時に、製品詳細についてできるだけ早くお伝えしたいと考えています。日本市場におけるニーズが高い本製品が、より多くの企業の課題解決に貢献できるよう、力を入れていく所存です。

結びに、ダンから日本の皆様にひと言、「Happy New Year(明けましておめでとうございます)」を彼に代わりこの場を借りてお伝えします。

2020年が皆様にとって素晴らしい年となりますように。

本年もドキュサインをよろしくお願いいたします。

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