セールスエンジニアが解説!DocuSign eSignatureの4つのバリューとは

スマートフォンを使ってドキュサインの電子署名でサインする女性

電子署名を導入するメリットとして、「業務効率化」や「セキュリティの向上」、「コスト削減」などが挙げられますが、導入後、社内での利活用を促進していくためにはどのようなポイントが重要になるのでしょうか。実は、導入企業の多くは、まずは小規模で実装し、徐々に適用範囲や利用ユーザーを広げており、活用促進には "利用のしやすさ" がカギとなります。今回は、弊社 シニア・セールス・エンジニア 大串昌央が『DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)』の4つのバリューを紹介します。

1. わかりやすさ

電子署名の導入を検討する際、見落としがちなポイントとして「わかりやすさ」が挙げられます。電子文書にはデジタルデータである電子署名が埋め込まれていますが、パッと見た際に通常見慣れた合意の印(具体的には署名や印影)がイメージとして電子文書上に表示されていなければ、IT技術に精通していない人は「本当に署名されているのか?」と不安に感じるかもしれません。ドキュサインの電子署名なら、署名や印影のイメージを視覚的に電子文書上に残すことができます。文書の見読性は、人がビジネスを動かす上で欠かせない要素と言えます。

2. 使いやすさ

使いやすい電子署名サービスは、単に電子文書に合意を記録する機能を提供するだけでなく、モバイルデバイス上での最適化表示や、メール以外にも SMS で署名依頼を送信できたり、Web アプリから直接署名を行えるなど、多様化するニーズにも対応しています。紙では実現できなかった幅広い合意手段の提供は、顧客とのチャネルを増やし、利便性と顧客満足度を向上させることができます。

3. スピードアップ

ドキュサインの電子署名は直列、並列(混在)のワークフローをサポートし、元々紙の契約で実施していたような承認プロセス(ワークフロー)をそのままデジタル化することができます。これにより合意・契約締結のスピードアップを図り、ビジネス機会の損失を防ぎ、ビジネスそのものを加速させることができます。また、DocuSign Agreement Cloud:2022 リリース 1 で追加された「送信スケジュールの設定」や「遅延ルーティング」といった機能を利用すれば、相手の都合に合わせて適切なタイミングで文書を送信し、迅速に署名を取得できるようになります。

4. データ連携

実際のビジネスでは人が文書の内容を確認しますが、機械(システム)が処理するのはデータとなります。ドキュサインの電子署名は電子文書だけでなく、合意時に発生するさまざまなデータ(宛先、署名日、フィールドへの入力データなど)も同様に改ざんされないように保持しています。業務効率化やコンプライアンス確保の観点から、これらのデータも合わせてビジネスで活用することができ、確実なデジタル化の推進につながります。

 

わかりやすく、使い勝手の良い電子署名サービスを選ぶことで、スムーズに導入、実装し、利活用を促進することができます。電子署名ならではのメリットやデジタルだからこそできることはたくさんあります。契約業務はもちろん、さまざまな用途でドキュサインの電子署名をご活用ください。

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