地球温暖化、森林保護など、課題は山積み。環境問題について一緒に考えませんか?

electronic signature act

昨日、来日中のキース・クラック米国務次官(経済とエネルギー担当)が、メディアに対して米国の環境問題、地球温暖化に関するコメントをしました。ニュースでもたくさん流れていたので、ご覧になった方も多いかと思います。

一方で、環境問題に関しては、地球温暖化対策のパリ協定をめぐる米トランプ政権の対応が問題視されているという報道も目にします。それぞれの考え方や取り組みは必ずしも全く同じではありませんが、環境問題や地球温暖化に対して真剣に考えている思いは、みな、同じだと思います。ドキュサインもそうです。

ところで、このキース・クラック氏、前ドキュサインCEOだということをご存知ですか?彼がCEOに就任した時、ドキュサインはまだまだ小さく、電子署名も「不動産屋のツール」でした(ドキュサインは不動産業からはじまりました)。その後の成長はみなさんご存知の通りですが、ある意味、クラック米国務次官がいなければ、電子署名は世界にも、日本にもこんなに普及しなかった、というのは言い過ぎではないと思います。

そんなキース氏が国務次官になって来日し、環境問題に関して話したニュースを見た時は、「あ、やっぱり彼は環境問題や地球温暖化を気にかけているんだ」と嬉しくなりました。もちろん、ドキュサインCEOの時の立場と、国を代表している今では、微妙なスタンスの違いはあるでしょうが、キース氏はドキュサインCEOのころから熱心に環境問題、地球温暖化、森林保護に取り組んでいました。

もちろん、ドキュサインはいまでも地球温暖化や森林保護などの環境問題に対して、真剣です。ドキュサインの電子署名は、どうしても「契約書のデジタル化」や「電子契約」のイメージが強いかもしれません。しかし、電子署名は「契約」だけでなく、署名や捺印を必要とする、ありとあらゆる文書に使うことができます。

電子署名は、社内の稟議書や、各種申請書、受発注書、請求書、申込書など、いろいろな文書に使われており、日本でも環境保護の目的で使用いただいているお客様も多くいらっしゃいます。

この大量の紙のデジタル化の結果、ドキュサインはこれまでに200億枚の紙を削減してきました。またこれは、紙を製造するのに必要な2百万ガロン(2リットルのペットボトルで約27万本)の水を節約したことになります。さらに紙はゴミになるので、1億5百万ポンド(約2億3千万キログラム)のゴミの排出を防いだことになります。

ドキュサインでは「ペーパーレス」を常に意識しており、「紙を何枚削減した」という数字をひとつの重要な指標としています。また、「DocuSign for Forests」という活動を通じて、積極的に森林保護を推進しています。今年もいままで、150万ドルを森林保護団体に寄付しました。

そして、今年発表した「DocuSign Agreement Could」は、電子署名だけではなく、合意・契約プロセスのペーパーレス化をまるごとサポートする、包括的なソリューションです。もちろん、このツールを入れる主な目的は業務効率化やスピードアップ、コスト削減になるかと思いますが、あわせて地球温暖化や森林保護といった環境問題について考え、取り組んでみてはいかがでしょうか?

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