DocuSign Agreement Cloud:2022 リリース2の発表

DocuSign Agreement Cloud 2022 Release 2 Japan

本日発表の DocuSign Agreement Cloud:2022 リリース2 には、企業や組織・団体が「どこでも経済(The Anywhere Economy)」の中で、新しい働き方やライフスタイルを実現するための様々な新しい製品機能が含まれています。

DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)の新機能

DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)は、いつでも、どこでも利用できるだけでなく、従来の紙ベースのプロセスに比べて、低コストで、簡単かつ安全に利用することができます。今回のリリースには、文書の送信や署名のワークフローを効率化する様々な新しい機能が含まれています。

送信ワークフローの効率化

  • 共有アクセス:特定のユーザーに対し、代理でエンベロープの送信や管理を行う権限を付与することができます。本機能を使うことで、別の人にタスクを委任し、担当者が不在の場合でも中断することなく合意・契約プロセスを進めることができます。本機能は8月頃の提供開始を予定しています。
  • 一括送信管理の機能強化:一括送信バッチの無効化、修正、再送信などのアクションを、1回の操作で素早く実行できるようになります。本機能はすでに利用可能です。
  • 契約アクションの機能強化:最初の文書(に関する全ての手続き)が完了すると、自動的に次の文書に関するアクションが開始されるようワークフローを設定することができます。例えば、人事部の場合、内定通知書への署名が完了すると、自動的に次のワークフローが起動し、入社に関する書類を送信するようにルールを作成できます。本機能はすでに提供を開始しています。

Stripeとの統合

  • DocuSign eSignature App for Stripe:Stripe App Marketplace にあるドキュサインのアプリを使えば、Stripe のダッシュボード上で電子署名が必要な文書を開き、シームレスに合意・契約プロセスを開始することができます。特に、経理や財務、サポート部門の利便性向上に寄与します。Stripe のユーザーは、契約手続きや顧客サポート、また契約内容を確認するために2つのプラットフォームの間を行ったり来たりする必要がなくなります。本機能はすでに提供を開始しています。

新しいオンライン公証機能を提供

  • DocuSign Notary の機能強化:新たに米国内の2つの州(ニュージャージー州、オレゴン州)の公証人をサポートし、合計23の州で DocuSign Notary が利用できるようになります。また、MISMO認証を取得し、利用者は住宅ローンの業界標準に完全準拠した形でクロージング・ドキュメントを準備し、公証を行うことができます。その他には、公証人の利用状況を追跡するための新しいレポート機能を追加しており、ビジネスの迅速さと効率を高めることができます。本機能は、2022年8月までにすべての機能がご利用いただけるようになります(米国のみ)。

DocuSign CLM および Gen の新機能

契約ライフサイクルマネジメントと文書生成の技術革新により、一気通貫の契約ライフサイクルを実現することができます。今回、新たに追加される DocuSign CLM および DocuSign Gen の機能は、生産性向上やビジネスの迅速化、プロセスの合理化を支援します。なお、DocuSign CLM の日本での提供開始時期は未定です。

生産性とコラボレーションの向上

  • DocuSign CLM のコラボレーション機能強化:CLM のユーザーは、これまで以上に簡単に契約書の交渉やレビューが行えるようになります。ユーザーは、@メンションするだけで、グループにタスクを割り当てたり、取引先に代わって外部レビューを完了させることができます。この2つの新しいコラボレーション機能により、レビューや交渉プロセスの安全性を保ちながら、書類のやり取りなどの手間を大幅に削減することができます。本機能は8月に提供予定です。
  • DocuSign CLM Slack Integration の機能強化:ユーザーは Slack の通知を利用して、複数部門が関係する文書のレビューと承認を迅速に行えるようになります。この機能強化には、Slack 内で直接、承認したり、返信、コメントを解決済みにできる機能も含まれています。本機能は8月に提供を開始する予定です。
  • CLM Obligations for Salesforce:営業部門などフロントオフィス業務に従事するチームは、Salesforce の Lightning コンポーネントから直接、アカウントごとの最新の履行責任(obligation)を確認できるようになります(Field Service を含む、ほぼすべての Salesforce Cloud で利用可能です)。本機能の提供開始時期は8月を予定しています。
  • DocuSign CLM のAI支援によるデータキャプチャ:自動的に属性値を抽出・提案する AI により、契約の属性を迅速にレビューし、保存することができます。これにより、レビュープロセスの迅速化や、契約書の検索性の向上が期待できます。本機能は8月に限定公開される予定です。
  • DocuSign CLM Connector for Coupa:Coupa と迅速に接続できるようになり、調達から支払いまでのプロセスの自動化を促進します。DocuSign CLM と Coupa 間でデータが共有されるため、両システム内の文書やメタデータが自動更新され、さらに Coupa のデータを使用して CLM で新しい文書を作成することも可能です。これにより、手作業をなくすとともに、文書の正確性を高めることができます。本機能は、ドキュサインのプラチナパートナーである Spaulding Ridge 社を通じて、導入することができます。

文書生成の効率化

  • DocuSign Gen for Salesforce Subscription Management:既存、または継続的なサブスクリプションに関する明細書、請求書、領収書を正確かつ簡単に生成することができます。これにより、ユーザーが利用可能なセルフサービス機能が拡充され、全体的なコスト削減にもつながります。また、販売者側は明細書の作成を通じて顧客の支払いや利用状況の傾向を知ることができ、よりグレードの高い製品への誘導など、アップセルの機会を見つけることができます。本機能はすでに提供を開始しています。注:Salesforce を通じてのみ購入可能です

DocuSign Agreement Cloud: 2022 リリース 2 に関する詳しい情報は、 リリースノートをご覧ください。

 

※本ブログはドキュサイン本社が2022年7月13日(現地時間)に公開した「Announcing the DocuSign Agreement Cloud: 2022 Release 2」の抄訳となり、一部日本向けに加筆修正しています。

筆者
Steve Krause
SVP, Strategy and Product Marketing
公開