DocuSign Agreement Cloud:2021 リリース2の発表

本日発表する DocuSign Agreement Cloud: 2021 リリース 2 には、お客様のビジネスを発展させるためのさまざまな新しい製品機能が含まれています。以下動画では、ドキュサインのエンジニアリング担当 SVP であるトム・ケイシーより、本リリースに含まれる新機能をいくつかピックアップしてご紹介します。

*日本語の字幕は、動画画面の下部にある[Subtitles]アイコンをクリックして[日本語]を選択してください。

今回のリリースに含まれる新機能の詳細は以下になります。

DocuSign CLM の新機能

DocuSign CLM  は、ガートナーのマジック・クアドラント 2021 契約ライフサイクルマネジメント(CLM)分野において、2年連続でリーダーに選ばれました。

DocuSign Agreement Cloud: 2021 リリース 1 では、調達プロセスの自動化を支援するいくつかの新機能を発表しましたが、今回はさらに多くの機能を追加しています。

  • DocuSign CLM Connector for SAP Ariba:DocuSign CLM と SAP Ariba 契約ワークスペースを連携し、契約やプロジェクトのメタデータ(開始日、終了日、サプライヤー ID 等)を自動で更新したり、CLM に Ariba 契約ワークスペースの情報を取り込むことができます。Netsuite Financials 等の統合と同じように、CLM と既にお使いの ERP や購買管理システムの接続がこれまで以上に容易なものになります。
  • Obligation Management for CLM:契約書内の特定の履行責任(Obligation)をレポート形式で可視化することができるため、ベンダーや顧客との契約にどのような種類の責務が存在するかを簡単に把握することができます。これにより、解約通知の日付や保険証書の要件など、重要な条件や期日を管理することができ、必要なアクションをタイムリーに行い、コンプライアンス違反を回避することができます。

昨年の DocuSign Agreement Cloud: 2020 Release 3 では、市場をリードする契約ライフサイクルマネジメント(CLM)ソリューションである DocuSign CLM に、AI(人工知能)による契約分析機能を追加した CLM+ を発表しました。今回のリリースでは、CLM+ に次のような機能を追加しています。

  • AI による検索機能強化および CLM+ のレポート機能:過去に締結された契約を含め、組織の CLM リポジトリにあるすべての契約について、AI が抽出した属性の情報を参照することができます。ドキュサインの AI は、更新日、準拠法、支払い条件などの重要な用語を自動的に抽出し、膨大なマニュアルによる作業を軽減します。ユーザーはこれらの情報を活用して、CLM で契約書の検索やフィルタリング、レポート作成を行い、課題の解決策を見つけたり、契約書のワークフローを強化したり、さらに契約書ポートフォリオを BI のデータとして活用することができます。(2021年8月リリース予定)

なお、日本での DocuSign CLM のリリース予定は現時点では未定です。

DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)の新機能

先日、私たちドキュサインのお客様数(有償版)は100万社を超えました。特設ページでは、お客様がどのようにドキュサインの電子署名を活用し、合意・契約プロセスに変革を起こしているかを紹介しています。ぜひご覧ください。

今回のリリースではドキュサインの電子署名についても新しい機能を追加しており、いつでもどこでも、そしてより安全に合意・契約文書を送信し、署名することができるようになります。

  • ID Verification(本人確認):現在オンラインでのID 認証(本人確認)に対応していない国で発行された身分証明書でも、マニュアルで確認・承認することができるようになります。また、管理者は、署名者の身分証明書が認識されなかった場合、署名者を任意のウェブページにリダイレクトすることができます。更に管理者は、検証ステータス、身分証明書の種類、発行国など、ID 認証における全てのセッションデータのレポートへのアクセスが可能になります。この機能のリリースは、今月末を予定しています。
  • DocuSign Click:クリックラップをアカウント内の複数ユーザーと共有して視認性を高めたり、ユーザーがクリックラップにアクセスする前に、電子メールアドレスを固有のユーザー ID として提供できる、ドキュサインがホストするランディングページを作成する機能などが追加されます。本機能のリリースは、2021年8月中を予定しています。
  • DocuSign Monitor:カスタマイズ可能な警告やダッシュボード、警告やイベントのデータを CSV でダウンロードできる機能が追加されます。また、Splunk を利用しているお客様向けに、簡単に設定ができる Monitor Splunk アプリのリリースを予定しています。DocuSign Monitor は、英語に加えて、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、日本語にも対応しています。これらの機能拡張は、今月末のリリースを予定しています。
  • SEPA Payments for Stripe(Stripe の単一ユーロ支払い地域):これは、ヨーロッパで事業を展開するお客様を対象とした新しい決済方法で、「SEPA 銀行送金」のオプションを介してユーロで支払いを受け取り、署名用のエンベロープを送ることができます。署名者は、IBAN(国際銀行口座番号)を入力して支払いを申請します。IBAN は2文字の国コードと、それに続く2桁のチェックデジット、および最大30文字の英数字で構成されています。なお、本機能はフランス、ドイツ、オランダおよび英国が対象となります。

DocuSign Agreement Cloud に追加予定のその他の新機能

  • DocuSign Rooms for Mortgage:住宅ローン(Mortgage)に関わるすべての人に安全なデジタルワークスペースを提供します。新機能の Split Documents は、金融機関が処理要件を定義することで、クロージング・ドキュメントの認識や分別、準備をわずか数分で行うことができます。例えば、クロージング・ドキュメント一式を、直筆の手書きの署名が必要な文書と、電子署名が使用可能な文書に分別することができます。本製品の日本での提供は未定です。
  • DocuSign Insight Connector for Salesforce:DocuSign Insight と Salesforce を連携し、Salesforce 内にあるすべての契約文書へのアクセス、検索、分析を効率化します。さらに、管理機能により、DocuSign Insight と Salesforce 間のデータ同期の制御を行います。これにより、先日発表した DocuSign Insight Connector for SAP Ariba(英語)と合わせて、既存の連携ソリューションツールで AI を活用した検索・分析機能をフルに活用することができます。本機能は、米国、カナダ、アイルランド、英国およびドイツのみでの提供となります。

DocuSign Agreement Cloud: 2021 リリース 2 に関するさらに詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。

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