DocuSign Agreement Cloud:2021 リリース1の発表

DocuSign Agreement Cloud 2021 リリース1

DocuSign Agreement Cloud 2021 リリース1 には、皆様のビジネスを発展させるための多くの新機能が含まれています。以下の動画では、ドキュサインの開発担当SVPであるトム・ケイシーが、今回のリリース1の中でお気に入りの新機能をいくつかご紹介します。

*日本語の字幕は、動画画面の下部にある[Subtitles]アイコンをクリックして[日本語]を選択してください。

本リリースに含まれる機能の詳細は以下の通りです。

DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)の新機能

販売契約書やオファーレター、請求書、NDAなど、契約書はあらゆる場面で存在します。そのため、75万社を超えるお客様(有償版)が世界No.1の電子署名ソリューションであるドキュサインの電子署名を採用し、日々の業務から重要な契約まで幅広い分野でご利用いただいています。私たちは、お客様の時間の節約とコスト削減をサポートし、いつでもどこでも、どんなデバイスからでも直感的な署名体験を提供しています。

今回のリリースでは、お客様からいただいたフィードバックをもとに、新たな機能を追加しています。

  • 署名データ分析:署名データ分析は、管理者が署名者の行動をより深く理解し、改善につなげるためのデータ可視化ツールです。例えば、管理者は、署名プロセスのどのステップで署名者が手続きを中断している確率が高いかを知ることができます。分析データをもとにテンプレートの使いやすさを改善することで、署名を迅速に取得し、契約の完了率を高めることができます。
  • eSignature for Microsoft Teams:ユーザーはMicrosoft Teams内で「文書が開封された」「署名が完了した」といった通知をリアルタイムに受け取ることができます。これにより、アプリケーションを切り替える必要がなくなり、生産性が向上し、契約完了までの期間を短縮することができます。この機能の提供時期は、4月初旬を予定しています。(ローンチ時のUIは英語のみとなります。)
  • データ検証:署名者が入力した情報を、社内外のデータベース(信用調査機関など)と照合することができます。リアルタイムで検証できるので、ビジネスのスピードや顧客体験を向上させ、エラーのリスクを低減することができます。(日本でのローンチは現時点では未定です。)
  • eWitness:署名者1人につき最大で2人の署名立会人(Witness)を指定することができます。署名立会人は、英国やオーストラリアなど特定の地域において、高額な取引や証書の作成に必要となる場合があります。本機能のアップデートでは、署名立会人の身元を確認するために SMS による二要素認証を追加されます。(日本でのローンチは現時点では未定です。)

DocuSign for Salesforce に追加された新しい機能

DocuSign Agreement Cloud for Salesforce は、独自開発されたSalesforce製品との連携ソリューションで、Salesforce上で契約プロセスを自動化することができます。Salesforceから離れることなく、契約書の作成、署名、実行、管理を行うことができ、各プロセスを接続させることで、効率化やコスト削減、顧客体験の向上を実現します。

弊社ドキュサインとSalesforceはパートナーシップの強化を続けています。例えば、DocuSign Gen for Salesforce Billing を使うことで、Salesforce Billing を使っている企業は簡単に請求書の発行と送信ができるようになります。管理者は、カスタマイズ可能なテンプレートを利用して、Salesforce オブジェクトから請求書にデータを結合し、発生ベースで請求書が自動で生成および送信されるようスケジュール予約ができます。この機能の提供開始時期は4月初旬を予定しています。

DocuSign CLM の新機能

Agreement Cloud: 2020 リリース3 では、業界をリードする契約ライフサイクルマネジメント(CLM)ソリューションである「DocuSign CLM」にAI(人工知能)を活用した契約分析機能を搭載した「CLM+」についてご紹介しました。今回のリリースでは、購買プロセスの自動化を促進するための新機能を追加しています。 

  • CLM 360:直感的なユーザー体験を提供しつつ、標準的なレポートや主要なメタデータを介して、重要な情報および契約やサプライヤーに関する分析結果を発見しやすくします。これにより、CLM 内のリポジトリ、ベンダー、契約自体が可視化され、知識および情報の共有がしやすくなります。そうすることで、交渉の効率化や契約プロセスの迅速化を実現し、不要な更新や期限切れのリスクを回避することができます。
  • Workday および NetSuite との統合:Workday やNetSuiteといった多くの企業で利用されているERPソリューションをDocuSign CLMと簡単に連携できるようになります。CLM と連携して一元管理することで、定期的な購買活動を自動化し、システム間の摩擦を減らすことができます。

上記の新機能は、4月初旬に一般提供を予定しています。なお、日本語版「DocuSign CLM」のローンチ時期は現時点では未定です。製品に関する詳細は、DocuSign CLMの製品ページをご覧ください。

DocuSign Notary

※日本でのローンチは現時点では未定です。

公証は、重要な文書の真正性と完全性を保証するための重要なプロセスですが、今日の公証の大半は対面かつ紙ベースで行われています。このため、手続きに時間がかかり、署名体験そのものが悪くなり、なりすましや身元詐称といった詐欺のリスクも高まることで、結果的に企業が負担するコストが増加します。

ドキュサインはこの度、離れた場所からでも電子公証を行うことができる信頼性の高いツール「DocuSign Notary」をリリースしました。DocuSign Notaryは、公証人が暗号化されたオーディオビジュアルセッションを介して、遠隔地からでもオンライン取引を安全に行うために必要なツールを提供します。電子署名をベースに開発されたDocuSign Notaryでは、契約書の送信、署名、公証を行うことができます。

なお、現時点では、米国内の特定の州において公証人を直接雇用または外部の公証人と契約しているお客様限定でDocuSign Notaryをご利用いただくことができます。将来的には、自社で公証人を雇用していない組織・団体もサポート対象となる予定です。

DocuSign Agreement Cloud 2021 リリース1 に関するさらに詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。

 

※本ブログは、米ドキュサインのブログ記事「Announcing the DocuSign Agreement Cloud: 2021 Release 1」の抄訳になります。

筆者
Mindy Park
Product Marketing Manager
公開
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