DocuSign Agreement Cloud:2020 リリース 3の発表

DAC Release 3

本ブログは、2020年11月12日(現地時間)にリリースされた、米国本社ドキュサインの記事の抄訳になります。

この度、DocuSign Agreement Cloud: 2020 リリース 3 を発表できることを大変嬉しく思います。今回のリリースは Agreement Cloud のリリースとしてはこれまでで最大規模となり、テレワークを迅速に、そして容易にはじめるために効果的な機能等、全12の新機能を追加しています。

まずはじめに、ドキュサインのエンジニアリング SVPである Tom Casey よりおすすめの新機能についてご紹介します。

*日本語の字幕は、動画画面の下部にある[Subtitles]アイコンをクリックして[日本語]を選択してください。

今回のリリースに含まれる新機能のより詳しい情報は以下の通りです。

DocuSign eSignature(ドキュサインの電子署名)の新機能

ドキュサインの電子署名は世界180ヵ国66万社以上、数億人のユーザーに利用されています。電子署名を使えば、売買契約書やオファーレター、口座開設の申込書や請求書まで、いつでもどこからでも文書を送信したり署名することができます。わたしたちは、常に機能の改善に努めており、お客様から寄せられたご意見は特に重要なフィードバックとして活用させていただいています。

今回のリリースでは、お客様からのご要望を元に以下の新機能を追加しています。

  • Slack 連携:チャットボットを使って、Slack から直接書類を送信したり署名をすることができます。これにより、いくつものアプリを行ったり来たりする必要がなくなり、時間の節約や作業の効率アップを図ることができます。
  • SMS 配信:スマートフォン等のモバイル機器にリアルタイムで通知を送ることができるので、署名者がどこにいても迅速に連絡をとることができます。ユーザー体験を向上し、ビジネスを加速させることが可能です。(この機能は12月にローンチ予定です。)
  • 契約アクション:定義されたビジネスルールで署名後のタスクを簡単に自動化することができます。例えば、完了済みの書類をクラウド環境(SharePoint、Box、Dropbox、Google Driveなど)に自動で保存したり、Goolge スプレッドシートにデータをエクスポートしたり、また CLM のワークフローを開始することが可能になります。
  • 描画:送信者または署名者は画像のアップロードをしたり、ペンツールを使用して画像上に自由に線や形を描くことができ、効率よく契約・合意プロセスを進めることができます。例えば、自動車事故報告書の場合、破損したパーツの写真を添付したり、事故発生状況を図示することができます。 
  • 組織管理の検索機能を強化:ユーザーは素早く安全に合意・契約文書を検索することができます。管理者は詳細な検索条件を追加して検索をカスタマイズすることができ、ユーザーグループ単位で、検索可能な契約書の権限をコントロールすることが可能です。
  • iOS アプリのアップデート:スピードと効率性、ユーザーエクスペリエンスを重視して開発されたドキュサインのモバイルアプリは、今回のアップデートでは新機能(ドラッグ&ドロップによるタグ付など)が追加され、より直感的にご利用いただけるようになりました。

DocuSign Click の新機能

DocuSign Click は、署名の代わりに「クリックラップ」と呼ばれる1回のクリックで契約条件(規約やプライバシーポリシーなど)の合意を得ることができるソリューションです。 Click を使えばビジネスのサイズを問わず、チェックボックスやボタンを1回クリックするだけで、簡単で安全に合意を取得することができます。

新しい機能

  • クリックラップのURLをユーザーにダイレクトに送信したり、ウェブサイトやアプリに埋め込むことが可能です。
  • 新しいクリックラップのテストページを使えば、本番環境へ展開する前にエンドユーザーとしてテストを実施することができます。これにより、開発エンジニアの貴重な時間やリソースを節約することができます。
  • アプリ内でクリックラップの文言を編集することができますので、アプリ外で編集したりアップロードする手間を省くことができます。
  • ドキュサインの電子署名をご利用のお客様に、250回分のクリックラップを無料でお試しいただけるトライアルサービスの提供を予定しています。ぜひ Click をお試しいただき、電子署名とクリックラップを 1つのプラットフォームで管理できる便利さを実感してください。(Click のトライアルは12月に開始予定です。)

DocuSign CLM の新機能

DocuSign CLM(契約ライフサイクルマネジメント)は、ートナーの 2020年マジック・クアドラントの契約ライフサイクルマネジメント分野におけるリーダーとしても選ばれており、これまで手作業で行ってきた契約ワークフローを自動化し、作業効率を向上します。CLM は契約に係わる全てのステップを強力にサポートしています。

新しい機能

  • これまでの合意の履歴を契約先ごとに閲覧することができるため、契約先ごと (例:業務委託先など)の管理がより簡単になります。本機能は、既存のベンダーや契約書の検索、管理、レポート作成を容易にし、購買プロセスの効率化において特に便利です。
  • チャート型のダッシュボードを作成して契約ワークフローの状況を可視化できるため、一目で重要なタスクを把握することができます。
  • 新たにフランス語、ドイツ語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語で CLM をご使用頂けます。(日本語版のローンチ時期は未定です。決定次第、ドキュサイン・ジャパンのブログ等でお知らせします。)

DocuSign Agreement Cloud の新製品

ドキュサインは既存の製品の改善に取り組むとともに、お客様の合意・契約プロセスがよりスマートで安全なものになりますよう、新製品の開発も継続的に行っています。

  • DocuSign Analyzer DocuSign Insight AI 技術を適用して契約前の段階で高度な分析を行い、契約書のレビューを一元化し、取引先から提示された契約書を自動解析して、リスク管理をサポートします。これにより、より迅速に有利な条件で契約を結ぶことができます。
  • DocuSign CLM+:DocuSign Analyzer と Insight の AI 解析機能を DocuSign CLM に追加した製品です。この組み合わせによって、契約ライフサイクルに分析力と機械学習力を取り入れることができ、これまでマニュアルで行ってきたタスクを自動化し、複雑なワークフローの統合、不要なリスクを回避することができます。 
  • DocuSign Monitor:24時間体制でアクティビティの監視を行い、契約書の保護をサポートします。高度な分析を使用してほぼリアルタイムでアラートを発し、セキュリティチームがアカウントの異常挙動を検知し、脅威となりえるインシデントの調査に対応できるようにします。
  • DocuSign Quote Gen for Salesforce CPQ+:Salesforce CPQをご利用のお客様は、CPQ+ 内での文書生成ソリューションとしてGen for Salesforce をご利用いただくことができます。

なお、上記でご紹介しております製品の日本語での提供開始時期は現時点では未定です。

DocuSign Agreement Cloud: 2020 リリース 3に関するより詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。

 

注記:本ブログ内の製品名、ソリューション名は一部英語で表記しています。日本においては、今後変更になる可能性がありますことをご了承ください。

筆者
Mindy Park
Product Marketing Manager
公開
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