暗号化を軸に盗聴や改ざん、なりすましの被害を防ぐ技術である「PKI」(公開鍵暗号基盤)。その仕組みを、ポイントとなる「鍵」を中心に分かりやすく解説します。さらにPKIを利用して、デジタル署名を実現する仕組みも紹介します。
2020年11月13日、河野太郎行政改革担当大臣は行政手続きから「認印の押印」を全廃すると発表しました。急速なスピードで進められる菅内閣のデジタル化政策。その中でハンコはどのような役割を果たし、どう変化していくのか。これまでの政府による「脱ハンコ」の取り組みを振り返りながら考察します。
PDFとは何か?正確に答えられる人は、それほど多くはないでしょう。ビジネスから日常生活まで、様々な場面で利用されているPDF。本記事では、その成り立ちやメリット、さらにセキュリティ性などを解説しながら、PDFを効果的に利用するためのコツをご紹介します。
今から20年前の「IT革命」以降、私たちの社会は数々のデジタル化・モバイル化を進めてきました。今ではスマートフォンで使えるあのツールやサービスも、わずか20年前にはアナログな手法でしか利用できませんでした。本記事では「20年間でデジタル化・モバイル化されたもの」に焦点をあててご紹介します。
ABWとは、Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の略称で、働き手が「いつ・どこで・誰と働くか」を決める働き方のこと。近年、日本企業でも採用され始め、ABWを実現するオフィス作りにも注目が集まっています。今回はABWの概要や効果の他、実際の導入事例について解説します。
よりセキュアな認証方法として、現在、ショッピングサイトやSNSなどで広く用いられている「二要素認証」。本記事では、その基本的な仕組み、高いセキュリティを実現できる理由を解説します。
2020年5月に発表された「ものづくり白書2020」内で、現在の製造業における重要な経営戦略として紹介された「ダイナミック・ケイパビリティ」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今まさに混乱の最中にあるビジネス環境を生き抜く経営戦略とは?その概要や具体的な実践方法について説明します。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、入国規制やフライトの運休が各国で行われ、国際的な商取引にも大きな影響が出ています。こうした背景からも、契約を電子化し、オンラインやリモートへと切り替えていくことにはメリットがあります。今回はグローバルビジネスにおける契約実務の基本と、電子契約の利便性についてご紹介します。
契約書を作成すると、収入印紙を貼って印紙税を納めなければならないケースが多くなります。しかし、収入印紙や印紙税についてきちんと理解している方は多くないかもしれません。本記事では、印紙税について知っておきたい基礎知識をお伝えするとともに、電子契約なら印紙税が課税されない理由について解説します。